研究から製造、販売、お客様対応までを一貫して行い、化粧品・健康食品メーカーとして成長を続けるファンケル。多岐にわたる商品展開と販売戦略を支える上で重要な役割を担うのが、多様なシステム間をつなぐデータ連携基盤である。その標準化を目指し、同社が採用したのが「DataSpider Servista」および「DataMagic」だ。これにより基盤全体の管理・統制が強化され、開発・運用工数を50%以上削減。事業部門の要請にも迅速に対応できるようになり、ビジネスのスピードアップにもつながっている。
情報システム部
コーポレートシステムグループ
山梨 由雅氏
課題
- 個別最適のデータ連携によりバラバラな通信形態が混在
- 個別システムごとにETLツールを導入してインターフェースを作るため、全体像の把握が困難
- 開発やメンテナンスの調査に時間がかかり、コストや運用負荷が高止まりしたまま
解決のポイント
“負の連鎖”を断ち切るためデータ変換ツールを刷新、データ連携基盤の標準化を実現し、全体の管理・統制を強化
- 処理が複雑で難易度の高いインターフェースは高機能で柔軟性の高い「DataSpider Servista」
- 比較的簡易なインターフェースはシンプルで操作性の高い「DataMagic」
システム間の通信をHULFTで一本化するとともに、データ変換処理は用途に応じてDataSpider ServistaとDataMagicを使い分け、
全体のジョブ管理はJP1で行う。データ変換ツールにDataSpider ServistaとDataMagicを採用したことで、基盤全体の標準化が進み、
開発・運用が容易になった上、管理・統制も強化できた。
株式会社ファンケル
- 本社:横浜市中区山下町89-1
- 設立:1981年8月18日
- 資本金:107億9500万円
- 従業員数:703名(2016年3月31日現在
- 事業内容:研究開発から製造、販売まで一貫体制を実践する無添加化粧品、サプリメントなどの健康食品事業を展開。5秒に1本売れるという「マイルドクレンジングオイル」や日本で初めて機能性表示食品で手元のピント調節力に 注目したアイケアサプリメント「えんきん」など革新的な商品を数多く提供している。
- この事例の記載内容は取材当時のものとなります。本事例の記載内容は予告なく変更することがあります。