DataMagic 技術コラム Vol.11

〈データ補正編〉

はじめに

業務データには、同じ意味を持つデータでも業務システム毎に異なる形式で表現されていることがあります。その代表的なものとして、日付データが挙げられます。例えば、申請書や申し込み書フォームの日付は和暦の場合が多いと思いますが、受領する側の業務システムでは、日付をすべて西暦に統一して運用していることが一般的です。このように、日付を表現する形式が和暦と西暦で異なると、データを補正してそれぞれに適した形式に変換することが必要になります。

DataMagicであれば、西暦/和暦の単純な変換だけでなく、年月日を取り除き数値だけにするなどあらゆる形式に指定して自動変換することが可能となります。また、日付変換以外には、右詰め/左詰めの補正や小数点以下の桁数の補正(四捨五入)から税抜/税込の変換まで、多彩な補正機能を搭載しております。

本TIPSでは、研修受講申し込みデータに含まれる日付データ及び金額データを変換する例を紹介します。なお、本TIPSを利用するには、DataMagicがコンピュータにインストールされていることが条件となります。DataMagicの入手先やインストール方法などについては、別稿の「DataMagicをインストールする」を参照してください。

操作方法

手順1 - 変換元データを用意する

まずは、変換元データとなるDBデータを用意します。このファイルはSQLite3形式のデータベースファイルで、そこにはP_MASTERというテーブルが定義されており、下記データが格納されております。データが用意出来たら、DataMagicが導入されているPCの下記のフォルダに保存します。
C:\work\SAMPLE11\(“in”というファイル名で保存)

» 変換元データのダウンロード (注:サンプルファイルはzip形式となります。解凍してからご利用ください。)

手順2 - DataMagicのスクリプトファイルをダウンロードし設定する

下記のスクリプトファイルをダウンロードして、DataMagicがインストールされているフォルダに保存します。
C:\work\SAMPLE11\(“sample11.igen”というファイル名で保存)

DataMagic の管理画面を起動し、ダウンロードしたスクリプトファイルをDataMagicに取り込みます。取り込みはファイルメニューの[ツール]→[管理情報ファイル一括登録]を選択します。管理情報ファイル一括登録画面においてダウンロードしたファイルを指定し、インポートボタンを押下します。取り込みが成功すると、データ加工情報一覧画面にSAMPLE11というIDが登録されます。

» スクリプトファイルのダウンロード(注:サンプルファイルはzip形式となります。解凍してからご利用ください。)

手順3 - DataMagicを実行する

手順2において登録したSAMPLE11というデータ加工情報IDをダブルクリックし、入力設定および出力設定のファイル名が正しく設定されていることを確認します。画面から、SAMPLE11のデータ加工情報IDを開き、画面上部にある「実行」ボタンから行います。

手順4 - 実行結果を確認する

手順3において実行が完了すると、出力設定において指定されたC:\work\SAMPLE11\に“out”というファイルが出来ているのでメモ帳等のエディタで確認して下さい。

最後に

今回は西暦から和暦、消費税計算による少数桁の切り捨てをするデータ補正の例をご紹介しましたが、四捨五入や0やスペースによるパディング等、様々なデータ補正が可能です。小さなことですがプログラムを作って行うと結構手間がかかるものです。
ぜひ、DataMagic評価版をダウンロードして、技術コラムの解説をお試しください。

  • 評価版は無償で60日間ご利用いただけます。
  • 評価版のお申し込み後、90日間の技術サポートを無償でご利用いただけます。

DataMagic コラム一覧

関連コンテンツ

コラム一覧に戻る