DataMagic 技術コラム Vol.15

〈データ集計編〉

はじめに

多くの流通業では、店舗毎の売上集計や商品属性毎の売上集計など集計処理が頻繁に行われます。また、流通業に限らず、営業部門別の売上集計や全社の人件費の集計、部門毎の人件費集計など、さまざまな業界、業務で集計処理が行われます。合計値や平均値を求めるような比較的簡単な処理になりますが、個別にコーディングすると、プログラミングが煩雑となる場合が多く、作成されたプログラムの評価はもちろんのこと、エラー時の処理や、ログの出力、プログラムのメンテナンスなど、簡単な集計処理でも非常に多くの工数が必要となります。


このような集計処理もDataMagicであれば、簡単に作成・メンテナンスをすることが可能です。


本TIPSでは、所属部署コードを含む給与データを、その所属部署単位に集計処理(合計・平均)を行った結果をファイルに出力を行う例を紹介します。なお、本TIPSを利用するには、DataMagicがコンピュータにインストールされていることが条件となります。DataMagicの入手先やインストール方法などについては、別稿の「DataMagicをインストールする」を参照してください。

操作方法

手順1 - 変換元データを用意する

まずは、変換元データとなるCSVデータを用意します。データが用意出来たら、DataMagicが導入されているPCの下記のフォルダに保存します。
C:\work\SAMPLE15\(“in”というファイル名で保存)

» 変換元データのダウンロード(注:サンプルファイルはzip形式となります。解凍してからご利用ください。)

手順2 - DataMagicのスクリプトファイルをダウンロードし設定する

下記のスクリプトファイルをダウンロードして、DataMagicがインストールされているフォルダに保存します。
C:\work\SAMPLE15\(“sample15.igen”というファイル名で保存)

DataMagic の管理画面を起動し、ダウンロードしたスクリプトファイルをDataMagicに取り込みます。取り込みはスタート画面の[ツール]にある[管理情報インポート]アイコンをクリックします。管理情報インポート画面においてダウンロードしたファイルを指定し、インポートボタンをクリックします。すると、データ加工情報一覧画面にSAMPLE15というIDが登録されます。

» スクリプトファイルのダウンロード (注:サンプルファイルはzip形式となります。解凍してからご利用ください。)

手順3 - DataMagicを実行する

手順2において登録したSAMPLE15というデータ加工情報IDをダブルクリックし、入力設定および出力設定のファイル名が正しく設定されていることを確認します。画面から、SAMPLE15のデータ加工情報IDを開き、画面上部にある「実行」ボタンから行います。

手順4 - 実行結果を確認する

手順3において実行が完了すると、出力設定において指定されたC:\work\SAMPLE15\に“out”というファイルが出来ているのでメモ帳等のエディタで確認して下さい。

最後に

今回は単一ファイルによる集計を行いましたが、複数ファイルのデータ集計や、特定要素による出力先振り分けを組み合わせした変換も可能です。これまで、紹介した機能と組み合わせることでさらに高度な変換を簡単に実現します。
ぜひ、DataMagic評価版をダウンロードして、技術コラムの解説をお試しください。

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